ウケるトーク術〜その4〜

こんにちは!皆さま、今日も意中の相手をくすりと、もしくはゲラゲラと笑わせてきたでしょうか?

相手を笑わせれば笑わせるほど、あなたへの好感度は増していきます。

 

これまで3回ウケるエピソードトークの作り方をご説明してきました。

今回はその仕上げ編です!

 

これまでの記事を忠実に守ってエピソードを練ると、トークの骨組みは完成しているはずです。

 

最後にそのトークの完成度と面白さを上げるコツを伝授します!

 

まずは、作り上げたトークスマホなどで録音して一通り話して見てください!

そして、誰か友達が自分に対して話してきたと思って聞いてみてください。

これは少し恥ずかしいですが、自分の話すテンポなども確認でき、トーク力を上げるためにはかなり絶大な効果があります。

そして、エピソードトークに関して以下3点を確認し、修正して下さい!

これでトークのクオリティがぐっと上がります。

 

⒈ 内容がイマイチ面白くない部分や表現を「脚色する」

 この「脚色」は面白いトークを作る上で欠かせません。

「芸人さんは日常でなんであんなに面白いことが起こるんだろうか?」

と思ったことはありませんか?

その理由の一つに芸人さんは話の脚色をかなり行なっていることが挙げられます。

俗に言う「話を盛る」というやつです。

もちろん完全なウソをつくのは絶対にいけません!※ここ重要‼︎

なぜなら、完全なウソは必ず無理が生じ、ウソだとわかった時に

信用を失うことはもちろん、ものすごく冷めるからです。

なので0から話を作るのではなく、「1を10にする」ことを心がけましょう。

(1あればOKです!)

 

例えば、自分の彼女が作ってきた卵焼きが甘くて美味しくなかったとします。

この時、普通の人がやってしまいがちな表現がこちらです。

 

「昨日彼女が作った卵焼き、すごく甘くてさー。ぎりぎり食べれなくはなかったんだけどほんとぎりぎりだったよ!」

 

。。。彼女に対する思いやりからかこのような話し方をしてしまいがちです。

しかし、これだと中途半端で面白く無くなってしまいます。

 

脚色して大げさな表現を心がけましょう。例を挙げます。

 

「昨日彼女が卵焼き作ってきたんだけど、舌が焼けそうなくらい甘くてさ。少し地面に落ちちゃったんだけどアリが一斉にたかってきたんだよ」

 

このような感じです。実際にアリはたかっていなかったとしてもこれは卵焼きが甘かったという事実を誇張して表現したにすぎません。

少し大げさなくらいがちょうどいいと考えて下さい。

 

2. 足りない部分を「補足説明する」

自分の話の録音を一通り聞いてみて、「初めてこの話を聞いた人はここが分かりにくいかな?」という部分がないか考えてみてください。そしてその部分を詳しく説明するようにします。

前記事でご説明した5W1H1Dも参考にしてチェックしてください。

 

3. いらない部分を「削除する」

これも録音を一通り聞いてみて、「この部分はオチと関係ないのにやたらと長いかな?」と思う部分を削除します。

 

1の脚色で話の面白さが増し、

2と3をすることで話が的確に伝わり、面白さだけがストレートに残る話になります。

 

是非この3点を意識して話をブラッシュアップしてください!

 

ウケるトークのオススメ本をご紹介します。

僕のブログの参考文献ですので、内容をより詳しく知りたい場合この本を参考にするとより理解が深まると思います。